第2学年学級委員主催講演会ご報告

2024年７月１日、2学年保護者会同日にコロナ渦以降初めて、第２学年学級委員主催の講演会が催されました。

講師の先生は医師、医学博士の志村哲祥先生です。現在はスタンフォード大学で睡眠に関する研究をされており幅広く活躍されていらっしゃいます。

はじめに養護教諭の中谷先生から志村先生を紹介していただきました。志村先生が小金井中の卒業生とわかると会場はとても和やかなムードに包まれ、講演『今日からできるこどもへの睡眠指導』がスタートしました。

先生が話し始めると分かりやすく親しみやすいお話しぶりでとても面白く、会場が一気に引き込まれました。中学生に必要な睡眠時間の平均は９時間！睡眠は疲労やストレス、不安の抑制に関与しており不眠は鬱になる！思春期は本来夜型！などなど。知っているのと知らないのではこどもへの接し方が変わるような示唆に富んだ内容ばかりでした。

講演中はうなずいたり、笑いが起きたり、驚きや感嘆の声が漏れ、会場全体がこの学びを楽しみ共有する一体感があったように思います。

こどもの未来のために何かできることをしたい、健康的に生きたい等、思いを共にできた心地よい集いとなりました。

質疑応答でもあらゆる質問に資料を素早くお見せいただきながら大胆にお答えいただき、睡眠に導く具体的な施策も示され、今後の子育てに活かせる大変興味深い講演でした。

平日のお忙しい中ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。